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2013年8月29日木曜日

変動相場制

電気、ガスは変動相場制・・・

ことし10月分の電気料金は、火力発電用の石炭と原油の輸入価格が下落したことから電力会社8社が値下げすることになりました。

電気やガスの料金は政府に認可を求める料金改定とは別に、直近3か月の燃料の輸入価格の変動をもとに毎月、見直されています。
29日発表されたことし10月分の電気料金は石炭と原油の輸入価格が下落したことから電力10社のうち8社が値下げします。
値下げ幅は電気の使用量が平均的な家庭で、沖縄電力が36円、北陸電力が18円、中国電力が15円、関西電力と九州電力が6円、となっています。
また、9月から家庭向けなどの電気料金を値上げする3社はそれぞれ値上げ後の料金に比べ、四国電力は15円、北海道電力は13円、東北電力は5円、値下げします。一方でLNG=液化天然ガスの輸入価格は上昇したことからLNGによる火力発電の比率が高い東京電力と中部電力はそれぞれ据え置きとなります。
また、大手都市ガス4社は10月の料金をそろって値上げします。使用量が平均的な家庭の値上げ幅は大阪ガスが11円、東京ガスが9円、名古屋市の東邦ガスが8円、福岡市の西部ガスが6円で4社が一斉に値上げするのは7か月連続となります。

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